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2019.07.23
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伝統の「サマーセミナー」が23日から25日にかけて、「豊岡・神鍋」「琵琶湖・伊吹山」の2コースで行われました。大自然のもと、充実した学びのひとときを過ごし、自然を慈しむ心を育みました。
「豊岡・神鍋方面」
兵庫を訪れ、植物や昆虫の観察を行うフィールドワークを実施しました。一度は日本から絶滅し、特別天然記念物に指定されているコウノトリの観察や玄武洞の見学なども行いました。子どもたちは、北兵庫の豊かな自然に触れ、驚きと感動の連続でした。講師の先生と共に自然を通して様々な体験を行い、自然の素晴らしさや生物が互いに関連しあって生きていることを学びました。
「琵琶湖・伊吹山方面」
日本の百名山の一つ、伊吹山でフィールドワークを行いました。頂上に通じる登山道に咲く花を見付けると、事前学習の成果を発揮し、次々に花の名前を口にしていました。鹿の食害や外来種の増加で植生が変化している伊吹山。講師の先生の説明に、真剣な表情で聞き入っていました。
滋賀県の水鳥・湿地センターでは、水辺に集まる鳥たちの生態を望遠鏡で観察。伊吹山文化資料館や岐阜の関ケ原町歴史民俗資料館も訪れました。