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関西創価小学校

自然の豊かさ・大切さを学ぶ 創価学園サマーセミナー

2024.09.02

関西創価小学校

ユネスコスクール

SDGs

 7月22日から24日にかけて、創価学園サマーセミナーが開催されました。本校の6年生の代表は、豊岡・神鍋コース(兵庫県)および琵琶湖・伊吹山コース(滋賀県)に参加しました。
豊岡・神鍋コースでは、日本海に近い豊岡市を舞台に、開校式で地域の方々との温かい交流を行いました。施設内では、講義や観察を通じてコウノトリの生態や豊岡の暮らし、地域の偉人たちの生き方について学び、生き物との共生に触れました。また、山陰海岸ジオパーク内の玄武洞を訪れ、柱状節理を観察しながら地球の成り立ちを実感し、地域の自然に親しみながら草花や昆虫と触れ合う貴重な経験もしました。
一方、琵琶湖・伊吹山コースでは、日本最大の湖・琵琶湖のほとりで開校式を行い、施設の記念展示を見学しました。資料館では、地元ボランティアの方々と共に縄ない体験をし、石臼や藁で作られた生活道具を通じて、昔の生活様式を学びました。また、講師の案内で伊吹山山頂近くの高山植物を観察し、眼下に広がる琵琶湖の絶景を楽しみました。その後、関ヶ原古戦場で戦国時代の合戦を体感し、ラムサール条約に登録されている琵琶湖の水鳥の生態も観察しました。
事前の学習と準備を経て参加したサマーセミナーでは、どのコースでも自然と人々の暮らしを通じて環境の素晴らしさを学び、いつまでもこの自然を大切にしていきたいという思いを強くしました。

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