
関西創価小学校
2025.12.19
関西創価小学校
ユネスコスクール
SDGs

11月21日、3年生が平和学習の一環として、枚方市に残る戦争遺跡「妙見山の煙突(えんとつ山)」を見学しました。
この煙突は、本校からほど近い妙見山貯水池の中にあり、学校からも山の上に煙突が見えることから、子どもたちには親しみを込めて「えんとつ山」と呼ばれています。
当日は、枚方市職員の方から、戦争があった昭和の時代、枚方市には砲弾や火薬を製造する施設が置かれ、香里製造所もその一つであったことを教えていただきました。現在は団地や住宅地へと姿を変えていますが、この煙突は、不戦と平和の大切さを伝えるシンボルとして大切に保存されているそうです。
子どもたちは、身近な場所で戦争に関わる活動が行われていたことを知り、驚きとともに、平和の尊さを実感しました。
この見学は、地域の歴史に学び、平和な社会を考えるユネスコスクール活動の一環であり、SDGsの目標16「平和と公正をすべての人に」にもつながる学びとなりました。