教育内容
創立者・池田大作先生は、「創価学園開校にあたって」の中で、「文明といい、政治、経済、科学、産業、芸術といっても、すべてそれらを支配し、活用し、創造する主体は人間である」また、「価値を創造していく主体は人間の英知であり、これこそもっとも貴き財宝である」とされ、「健康な英才主義」「人間性豊かな実力主義」を教育方針として定められました。
世界の平和と、人類の幸福のために貢献し、価値を創造しゆく人材、すなわち「創造性豊かな世界市民」の育成こそ、創価学園の使命です。
「一人も残らず、平和主義、文化主義、人間主義のグローバルリーダーに」これが関西創価学園の学園生育成ポリシーです。
私たちは、この育成ポリシーのもと、創立者・池田先生が創価教育の特長として挙げられた「三つの育成」を行っています。
この三つ育成とは、すなわち「可能性の育成」「心の育成」「世界市民の育成」です。この教育活動の展開にあたっては、「広い視野」「深い人格」「高い志」「強い心・体・頭脳」という4つの柱をもとに進めています。
そして、9年間の小・中連携教育で、「確かな学力」と「人間力の基礎」を育成し、高校3年間で、「夢や希望を実現する進路」を開きます。
児童一人一人の可能性をどこまでも信じ抜き、「学ぶ楽しさ」と「体験する喜び」で、子どもたちの未来を開く「学び力」を育成します。
人と人がふれあう、心の交流から真の人間性は生まれます。「何のため」という目的観と、その遂行のために必要な「強い心」を育みます。
児童の活躍する舞台は、21世紀のグローバル社会です。一人一人の児童を人類の平和と幸福に寄与しゆく、広い視野と磨かれた人格を併せもった「世界市民」に育成します。